松坂、右肩故障で故障者リスト入り

[ 2008年5月31日 08:09 ]

28日のマリナーズ戦で、ベンチで試合を見るレッドソックスの松坂。前日の試合で肩の異常を感じて降板した

松坂 MRI検査は異常なし

 右肩を痛めた米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は30日、医師に「回旋筋の軽度の張り」と診断され、最終出場の翌日の28日付で15日間の故障者リスト(DL)入りした。復帰登録は最短で6月12日のオリオールズ戦となる。
 松坂のDL入りは、大リーグ移籍後初めて。30日の磁気共鳴画像装置(MRI)による検査では異常は見つからなかったが、首脳陣との話し合いで決まった。
 フランコナ監督は「1度休んで強化することで、シーズンの残りをしっかり投げてもらうため」と説明した。
 松坂は4回を投げた27日のマリナーズ戦で、肩の異常を感じて降板。遠征中のチームを離れ、ボストンで検査を受けていた。チームに再合流し、31日からリハビリを始める予定。
 松坂は大リーグ2年目の今季、開幕から8連勝し、防御率2・53と好調だった。(共同)

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2008年5月31日のニュース