イチロー1安打、城島は無安打

[ 2008年5月31日 15:20 ]

タイガース戦の6回、右前打を放つマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は30日、シアトルで行われたタイガース戦に「1番・中堅」で出場し、4打数1安打。内容は遊ゴロ失、二ゴロ併殺打、右前打、左飛。打率は2割8分9厘。

 城島健司捕手は「6番」で出場し、4打数無安打。内容は左飛、左飛、遊ゴロ、空振り三振。打率は2割2分2厘。
 チームは4―7で敗れた。

 ≪イチローに見せ場少なく≫マリナーズのイチローの見せ場は、無死二塁で迎えた6回の3打席目か。外よりの真っすぐを引っ張り、ライナーで右翼手の前に運んだ。この後には、三盗にも成功した。
 しかし、それ以外ではいまひとつ。1打席目は遊ゴロ失策で出塁したが次打者ロペスが遊ゴロ併殺打。2打席目はイチロー自ら二ゴロ併殺打で攻撃が終わった。かみ合わせの悪いチームを象徴するようなシーンだった。
 ▼城島の話(1回途中で7失点の先発投手シルバに)チームで攻めてきているという感じではなかったが…。最初の3本のヒットはそんなに甘いボールを打たれたわけではない。(共同)

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2008年5月31日のニュース