あのまま終わらない岩村、3試合連続安打

[ 2008年5月18日 08:21 ]

 米大リーグ、レイズの岩村明憲内野手は17日、セントルイスでのカージナルス戦に「1番・二塁」で出場、6打数1安打だった。第2打席で3試合連続の安打となる右前打を放った。内容は一ゴロ、右前打、三邪飛、右飛、投ゴロ、投ゴロで打率は2割7分1厘。チームは延長10回、8―9でサヨナラ負けした。

 レイズは5回まで4点のリードを許していたが、終盤の反撃で8回に追いついた。
 延長10回にサヨナラ本塁打で敗れたものの、序盤に走塁ミスや失策が相次ぎ、大敗ムードが漂った中で延長に持ち込んだのは収穫。「去年だったら、あのまま終わっていた」と、岩村は首位に立つチームの勢いを実感した。
 ただ、自身の打撃は6打数1安打。「自分のミス」と打ち損じを悔やんだ。(共同)

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2008年5月18日のニュース