松井秀“甘い誘い”に乗って無安打

[ 2008年5月18日 08:18 ]

メッツ戦の8回、二ゴロに倒れ、この試合無安打に終わったヤンキース・松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は17日、ニューヨークで行われた“サブウエーシリーズ”のメッツ戦に「4番・指名打者」で出場したが、4打数無安打に終わった。チームは4―7で敗れた。

 松井秀は大リーグを代表する2人の左腕、メッツのサンタナとワグナーに完敗だった。
 1、3回はサンタナの内角球に詰まらされ、6回はスライダーに空振り三振。「一瞬甘いというふうに見えるから手が出ちゃう。甘いというか、打てると思うから」と、際どいコースを突いてくるサンタナの術にはまった。
 8回はワグナーに2球で追い込まれ、3球目を二ゴロ。「(調子は)良くはないですね。全体的に見ると」と開幕からの鋭い切れが、やや鈍ったことを認めた。(共同)

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2008年5月18日のニュース