近大が逆転Vに望み/関西学生野球

[ 2008年5月18日 18:14 ]

 関西学生野球リーグ第7節第2日は18日、大津市の皇子山球場で2回戦2試合を行い、近大が5―3で関大に競り勝って勝ち点を4とし、逆転優勝に望みをつないだ。

 この結果、最終節で立命大が同大から勝ち点を挙げれば立命大の優勝が決まり、勝ち点を落とすと近大の2連覇となる。
 関学大は3―1で京大を下して勝ち点2。

 ≪8回“近大魂”サク裂≫優勝の可能性を残す近大が、8回に意地を見せた。藤川が直球を完ぺきにとらえて左翼スタンドに同点ソロを放つと、代打の国本が初球を左翼線にはじき返す勝ち越しの2点二塁打。守備力で石本に先発マスクを譲った国本だったが、打撃で結果を残し「何も考えずに打てた」と喜んだ。
 勝ち点4で立命大に並んだ榎本監督は「最後まで夢をつないだ。今日は取れたので、よしとします」とほっとした表情だった。

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2008年5月18日のニュース