東洋大と亜大が先勝/東都大学野球

[ 2008年5月15日 17:08 ]

 東都大学野球春季リーグ第6週第1日は15日、神宮球場で1回戦2試合を行い、3連覇を目指す東洋大と亜大が先勝した。東洋大は5―3で駒大を下し7連勝。亜大は2―0で立正大に競り勝った。

 東洋大は1―1の7回、4連打で一気に4点を勝ち越し、継投で逃げ切った。亜大は岩見が2試合連続完封の力投で今季3勝目を挙げた。

 ≪開幕戦負けから7連勝≫3連覇を目指す東洋大が7回の集中打で勝ち越した。開幕戦を落とした後、7連勝と波に乗っている。「昨年のような派手さはないが、粘っこい戦いで負けない試合ができるようになった」と高橋監督はナインの結集力を強調した。
 今季3勝目を挙げた乾も「みんなを信頼してリズムよく投げることができた」と野手の踏ん張りに感謝しきり。「ここまできたら何とか3連覇したい」と意欲を見せた。

 ≪エースが2連続完封≫亜大は岩見の2試合連続完封で優勝戦線に踏みとどまった。「野手の守りに助けられた。もう負けられない戦いが続くので、1点もやらない強い気持ちで投げた」とエースは大役を果たし、ほっとした表情。
 生田監督も「安心して任せられた。明日(2回戦)も出番があると本人に言ってある」と全幅の信頼を寄せていた。

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2008年5月15日のニュース