李相花3連覇ならず 涙の銀「安ど感の方が大きい」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート女子500メートル ( 2018年2月18日 )

涙を流す李相花(左)を慰める小平
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 李相花は100メートルの通過は小平より速い10秒20で通過。しかし、第2カーブで足が流れて3連覇を逃し、「調子がいいと思ったが、ミスが出てしまった」と地元の期待に応えられず涙を流した。

 慢性的な膝の故障を抱え、ソチ五輪後にはふくらはぎも手術。ここ2シーズンは苦戦した。「ついに終えた安ど感の方が大きい。悲しくて泣いたわけじゃない」。レース後、小平からは「今もあなたを尊敬している」と言葉を掛けられると、「私もあなたを誇りに思う」と応じ2人で抱き合った。

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2018年2月19日のニュース