2大会連続メダルへ!小野塚 決勝は「やり切って結果がついてくれば」

[ 2018年2月19日 12:22 ]

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選 ( 2018年2月19日 )

フリースタイルスキー女子ハーフパイプ予選を通過し、笑顔の小野塚彩那
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 平昌五輪は19日、フリースタイルスキー女子ハーフパイプ(HP)予選が行われ、ソチ五輪銅メダリストの小野塚彩那(29=石打丸山ク)は2回目に84・80点をマークし、5位で決勝進出を決めた。

 予選2本を滑り終え、小野塚は「明日のファイナルに向けては良かった」と充実の表情。決勝では「今までやってきたことを出し切らないで終わるのが一番悔しい思いをすると思う。やり切れるところまでしっかりやって、その先に結果がついてくればいい」。銅メダルを獲得した4年前のソチからのリベンジをかけて挑んだ大会。「全体的なレベルが上がってきているので、そこにいかに食いついていけるか。しっかりとやってきたことを出し切れれば」と語った。

 五輪初出場の鈴木沙織(28=城北信用金庫)は14位で予選敗退。「自分の滑りが出し切れなかったのは悔いが残ります。みんなに応援してもらった素晴らしい舞台だった」と涙を流した。

 ノルディック複合ノーマルヒル銀メダリストの渡部暁斗(29=北野建設)の妻で、夫婦での表彰台を狙った渡部由梨恵(29=白馬ク)は22位で予選落ちした。「最後まで決めきれなかったところが残念です」と悔しさを見せつつ「もう一回滑りたかった。凄い楽しかった」と最初で最後の五輪の戦いを笑顔で締めくくった。

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