暁斗、大ジャンプ連発 悲願金へ「フィギュアの流れに乗る」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

平昌冬季五輪 ノルディック複合ラージヒル ( 2018年2月20日 )

個人ラージヒルの公式練習で飛躍する渡部暁
Photo By 共同

 ノルディック複合個人ラージヒル(ヒルサイズ=HS142メートル)の公式練習が18日に行われ、個人ノーマルヒルで2大会連続銀メダルの渡部暁斗(29=北野建設)が大ジャンプを連発した。1回目129メートルを飛んで全体1位。2回目以降も133メートル、134.5メートルでともに全体2位だった。

 「助走が安定し、少し方向の失敗はあるけど、それをカバーできるだけのパワーがためられ、インパクトで力が伝わっている。ミスをしても飛んでいける」と手応えをアピール。日本中がフィギュアの話題で盛り上がったことに「フィギュアに流れを持っていかれてるかな。僕もその流れに乗って1個、2個とメダルを獲っていけたら」と話し、チームニッポンの意識で金メダル獲りを目指す。

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2018年2月19日のニュース