緑夢 平昌パラへ弾みのV、本番は「前向きな姿勢で挑みたい」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

パラスノーボードクロス(下肢障害その他の部)で優勝し、表彰式で笑顔の成田
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 障がい者スノーボードの全国選手権最終日は18日、長野・白馬乗鞍温泉スキー場でスノーボード・クロスの決勝が行われ、男子下肢障がいで平昌パラリンピック代表の成田緑夢(近畿医療専門学校)が優勝し、本番へ弾みをつけた。同代表で男子大腿障がいの小栗大地(三進化学工業)も大腿義足の部を制した。

 パラリンピック前最後の大会を制した成田は「いつも世界で戦っている日本チーム同士で戦っていて面白かった。楽しみながら大会を終えられた」と振り返った。五輪とパラリンピック両方の出場を目指す成田にとって、平昌は第一歩。「常に挑戦するような前向きな姿勢で挑みたい。見ている人がドキドキするようなレースを」と意気込みを語った。

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2018年2月19日のニュース