藤森由香、2位で決勝進出 会心演技で「びっくりするようなスコアが出た」

[ 2018年2月19日 12:38 ]

平昌冬季五輪 スノーボード女子ビッグエア ( 2018年2月19日 )

女子ビッグエア予選で高得点を出し、喜ぶ藤森由香(AP)
Photo By AP

 平昌五輪は19日、スノーボードの新種目、女子ビッグエアの予選が行われ、藤森由香(31=アルビレックス新潟)が94・25点で2位、岩渕麗楽(16=キララクエストク)が92・75点で3位、鬼塚雅(19=星野リゾート)は86・50点の7位に入り、上位12人による決勝に進出した。広野あさみ(27=TJR)は37・75点の24位で敗退した。

 藤森は1回目、着地で手をつきながらも82・00点をマークして4位につけると、2回目完成度の高い「バックサイド900」を決めて94・25を叩き出し、暫定トップに。98・00点の高得点をマークしたアンナ・ガッサー(26=オーストリア)には抜かれたが、予選2位で23日の決勝へ駒を進めた。

 「自分でもびっくりするようなスコアが出た。空中でこれは着地したな、という手応えがあった」と振り返った藤森。決勝では「自分のできる最高の滑りをして、結果で恩返しができたらいい」と意欲的に語った。

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月19日のニュース