OAR選手ドーピング疑惑 カーリング混合選手から「メルドニウム」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

平昌冬季五輪

 ロシア・オリンピック委員会の関係者は18日、平昌五輪にOAR(個人参加のロシア選手)として出場した選手がドーピング検査で陽性反応を示したと明らかにした。タス通信が報じた。

 選手名は公表していないが、ロシアの複数のメディアは、カーリング混合ダブルス銅メダルのペアのうち、男子のアレクサンドル・クルシェルニツキーとしている。女子テニスの元世界ランキング1位、マリア・シャラポワ(ロシア)と同じ「メルドニウム」が最初の分析に使うA検体から検出されたという。予備のB検体の検査結果は19日にも出る見通し。

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2018年2月19日のニュース