加藤 バランス崩し6位も潔く「自分は未熟」、今後も「続けたい」

[ 2018年2月19日 23:18 ]

平昌五輪 スピードスケート男子500メートル ( 2018年2月19日 )

<平昌五輪スピードスケート>男子500メートル、滑走する加藤条治
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 スピードスケート男子500メートルで、10年バンクーバー銅の加藤条治(33=博慈会)はコーナーでバランスが乱れて減速するミスもありメダルとは0秒18差の34秒831で6位終戦。その影響で「最後の体の動きが渋かった」と悔やんだが、すぐに「うまくできないのが今の自分。タラレバを言い出すと全選手が表彰台。できなかった自分は未熟」と潔かった。

 昨年末の五輪選考会で最後3枠目にぎりぎり滑り込み、つかんだ4大会連続の夢切符。2レースの合計タイムを競った前回からルールが変わり一発勝負になると、ベテランらしく本番での大爆発を予告した。常に「金メダル」と口にして自らを鼓舞。スタートこそ良かったが、序盤のミスが影響した。33歳は今後について「いまここで答えられることはない」としながらも「上にいくチャンスあるし力だってある。続けられるなら続けたい」と前を向いた。

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2018年2月19日のニュース