男子500Mは小平に続けず…山中5位、加藤6位、長谷川14位

[ 2018年2月19日 21:41 ]

<平昌五輪スピードスケート>男子500メートル、滑走する山中大地
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 平昌五輪スピードスケート男子500メートルは19日、江陵オーバルで行われ、山中大地(27=電算)は34秒78で5位、2大会ぶりのメダルに挑んだ加藤条治(33=博慈会)は34秒83で6位、長谷川翼(24=日本電産サンキョー)は35秒08で14位に終わり、惜しくもメダルには届かなかった。18日には女子の小平奈緒(31=相沢病院)が500メートルで金メダルを獲得したが、続くことはできなかった。

 優勝は五輪記録の34秒41を出したホーバル・ロレンセン(25=ノルウェー)で2位は34秒42の車ミン奎(24=韓国)、3位は加藤と同組の高亭宇(20=中国)だった。

 10年バンクーバー五輪銅メダリストで、4大会連続出場の加藤は、途中体勢を崩すところもあり34秒83。2大会ぶりのメダルはならなかった。長谷川は、昨年末の五輪選考会で優勝して初の五輪切符をつかみ、12日の記録会で全体2番目の34秒76をマークしたが、その後インフルエンザに罹患。この日は第1組で登場し先着したものの35秒08のタイムに終わった。2度目の出場となる山中は34秒78と好タイムをマークもメダルには届かなかった。

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