16歳山本は20位 伸ばせず予選敗退「次の五輪でリベンジ」

[ 2018年2月19日 05:30 ]

平昌冬季五輪 フリースタイルスキー男子スロープスタイル ( 2018年2月18日 )

男子スロープスタイル予選で敗退が決まり、悔しそうな表情を見せる山本
Photo By 共同

 スロープスタイル男子は18日に予選と決勝が行われ、16歳の山本泰成(尾瀬ク)は70・40点の20位で上位12人による決勝には進めなかった。ストックを持たない独特のスタイルで、トリック中に持ち替える多彩なグラブでも魅せた。それ以上に滑り終えた後の快活な笑顔と明るいリアクションは観客の心をつかんだ。だが得意のはずの障害物セクションがうまくこなせず、得点は伸びなかった。

 雪と縁遠い東京都出身の世界ジュニア王者は「人生で一番いいコースを滑れて、楽しかった」と重圧もなく初五輪を満喫した。目標の決勝進出は果たせずに終わり「レベルアップして、みんなが知っているヤマモトになって次の五輪でリベンジしたい」と全開の笑顔で4年後を思い描いた。

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2018年2月19日のニュース