全日本覇者が平昌五輪へ 男子はGPファイナル出場者からも選出へ

[ 2017年6月4日 21:24 ]

 平昌冬季五輪フィギュアスケートの日本代表選考で、2014年ソチ五輪や近年の世界選手権と同様に、男女とも年末の全日本選手権覇者が代表となる方針であることが4日、関係者への取材で分かった。日本スケート連盟は同日開いたフィギュア委員会で代表選考基準の大枠を固めた。今後詳細を詰めて23日の理事会での承認を目指す。

 今年の世界選手権王者の羽生結弦(ANA)や2位の宇野昌磨(中京大)を擁し、五輪3枠を持つ男子は全日本選手権上位者やグランプリ(GP)ファイナル出場者の中からも1人を選ぶ見通し。

 男子の3枠目や、全日本選手権3連覇の宮原知子(関大)や本田真凜(大阪・関大高)らによる激戦が予想されながら、二つしか五輪出場枠がない女子の2枠目の選考基準は今後も検討する。

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2017年6月4日のニュース