白井&登坂がトークショー 東京五輪での金メダル誓う

[ 2017年6月4日 17:04 ]

都内でトークショーを行なった白井(右)と登坂
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 体操男子の白井健三(20=日体大)とレスリング女子48キロ級の登坂絵莉(23=東新住建)が4日、都内での「エコライフ・フェア2017」でトークショーを行い、金メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪を振り返るとともに、20年東京五輪への意欲を語った。

 リオ五輪の選手村について、白井は「違う競技の選手と同じところに泊まることが今までなかった。卓球の中国選手とか“最強”と言われる選手があっちこっちにいた」と話し、緑が基調だった体操会場は「跳馬の助走も草原を走っているみたいだった」と明かした。登坂が「すごい」と思ったのは、陸上男子短距離のボルト(ジャマイカ)だという。「(選手村の)ベランダからボルト選手が上半身裸でメダルをたくさんかけて見せていました」と笑った。

 3年後には東京で夢舞台が開催される。10月の世界選手権に個人総合で出場する白井は、「東京ではエースとして団体を金メダルに導けるようにしたい」と気合十分。1月に左足親指付近を手術し、復帰を目指している登坂は「東京で連覇するのが今の目標」と話した。

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2017年6月4日のニュース