錦織 3年連続16強!雨天順延2日がかりの日韓対決、フルセットで制す

[ 2017年6月4日 19:05 ]

テニス全仏オープン第8日 ( 2017年6月4日    パリ・ローランギャロス )

雨天順延した男子シングルス3回戦に臨んだ錦織圭(AP)
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 テニスの全仏オープン第8日は4日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス3回戦で世界ランキング9位の第8シード、錦織圭(27=日清食品)は世界67位の鄭現(21=韓国)と前日雨天順延となった試合を再開。錦織が7―5、6―4、6―7とセット数2―1で迎えた第4セット0―3の第4ゲームから開始。0―6で第4セットを落としたが、第5セットを6―4でものにして3年連続となる16強進出を決めた。4回戦で世界37位のフェルナンド・ベルダスコ(33=スペイン)と対戦する。

 4大大会では初の日韓対決。第4セット0―3の第4ゲームはデュースで粘る場面もあったが鄭にキープを許す。続く第5ゲームをブレークされ、第6ゲームも落とし0―6でこのセットを落として第5セットへ突入した。

 最終セットに入り錦織はギアを上げる。第1ゲームはラブゲームでキープ。第2ゲームはブレークポイントまで迫るも、粘る鄭にキープを許したが、第3ゲームをキープ。第4ゲームでブレークに成功した。第5、6、7、8ゲームをキープし合い、第9ゲームをブレークされたが、第10ゲームでブレーク。最終セットを奪った。

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