神鋼 サントリーの勢い止められず…フーリー現役引退表明

[ 2017年1月15日 05:30 ]

トップリーグ最終節   神戸製鋼15―27サントリー ( 2017年1月14日    ノエスタ )

<サントリー・神戸製鋼>この日で引退する神戸製鋼・フーリー(中央)はベッカー(左)、アンダーソン(右)に担がれ笑顔(左端は橋本主将)
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 神戸製鋼は、全勝中の強豪の勢いを止められなかった。マッケイ・ヘッドコーチは「サントリーは全てにおいてレベルが高かった」と敗戦を受け止めた。

 14年にチーム史上初の外国人ヘッドコーチが就任して以降、3シーズン連続で指導者が交代。橋本主将は「やっていくラグビーが(毎年)変わり、しんどさは感じた」と選手の気持ちを代弁した。南アフリカ代表として72キャップを獲得し、今季まで5シーズン在籍したCTBジャック・フーリーは現役引退を表明。「心と体の両方に疲労があった。家族との時間を大切にして、いずれはコーチの勉強も始めたい」と語った。

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2017年1月15日のニュース