ジャズ、３連勝飾るも…ロドニー・フッドが右膝負傷

[ 2017年1月15日 15:44 ]

　ＮＢＡは１４日に５試合を行い、西地区ノースウエストで首位に立っているジャズはマジックに１１４―１０７（前半６４―６５）で競り勝って２６勝１６敗。最大１５点差を逆転して３連勝を飾り、同ディビジョン２位のサンダーに１・５ゲーム差をつけた。

　ゴードン・ヘイワード（２６歳）が２３得点を挙げれば、ルディー・ゴベール（２４歳）も１９得点と１９リバウンドを稼いでチームに貢献。ただし今季１４・０得点をマークしていたシューティング・ガードのロドニー・フッド（２４歳）が第４Ｑに右膝を負傷し、今後の出場に赤信号が点灯した。

　マジックは１７勝２５敗。ガードのエルフリッド・ペイトン（２２歳）が自己最多の２８得点と９リバウンド、９アシストを稼いで第４Ｑ残り３分５４秒で５点をリードしていたが、ここから連続１３失点を許して試合をひっくり返された。

　メキシコシティーで開催された一戦では、ホーム扱いのサンズが１０８―１０５（前半５１―５８）でスパーズを撃破して１３勝２７敗。デビン・ブッカー（２０歳）が２試合連続で自己最多の３９得点をたたき出し、１１点差をはねのけて強敵を倒した。

　スパーズはここ３戦で２敗目を喫して３１勝９敗。カワイ・レナード（２５歳）が３８得点をマークしたが、土壇場でサンズのシュートを抑えこむことができなかった。

　ロサンゼルスのクロスタウン・ライバル同士の対戦は、クリッパーズが１１３―９７（前半５８―３９）でレイカーズに快勝して２８勝１４敗。センターのディアンドレ・ジョーダン（２８歳）が２４得点と２１リバウンド、ガードのクリス・ポール（３１歳）が２０得点と１３アシストを挙げ、昨年末に６連敗を喫したあと新年は６戦全勝とした。

　レイカーズは１５勝２９敗。ジョーダン・クラークソン（２４歳）が２１得点を記録したが、チームは３連敗となった。

　＜その他の結果＞

ブルズ（２０勝２１敗）１０７―９９ペリカンズ（１６勝２５敗）、ウィザーズ（１３勝２７敗）１０９―９３　７６ｅｒｓ（１２勝２６敗）