日馬富士が休場 右太腿裏肉離れで全治1カ月…四股も踏めず

[ 2017年1月15日 05:30 ]

 横綱・日馬富士が7日目から休場した。日本相撲協会に「右ハムストリング(太腿裏)肉離れで全治まで1カ月程度の安静療養を要する見込み」との診断書を提出した。

 5日目の隠岐の海戦で負傷。6日目には患部にテーピングをして強行出場、玉鷲から4勝目を挙げていた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)はこの日、「四股も踏めない。普通に歩くのはいいが力を入れられない」と、相撲が取れる状況ではないことを説明した。日馬富士の休場は15年秋場所以来、7度目。12年九州場所の横綱昇進以降では5度目となった。昨年は3年ぶりに休場がなく「気持ちよく相撲が取れた」と振り返っていたが、今年は新年早々、古傷の両足首、右肘ではなく新たな負傷を抱えてしまった。

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2017年1月15日のニュース