宮崎のプロバスケ会社 賃金未払い容疑で書類送検

[ 2013年9月2日 19:23 ]

 都城労働基準監督署(宮崎県都城市)は2日、従業員4人に賃金を支払わなかったとして最低賃金法違反の疑いで、プロバスケットボールチーム「宮崎シャイニングサンズ」(同)の運営管理会社と、同社の男性社長(35)を書類送検した。

 送検容疑は、昨年から今年にかけてアルバイトを含む従業員の男女4人に、1人1~6カ月分の最低賃金計約73万円を支払わなかった疑い。

 都城労基署によると、運営管理会社は同市の「みやざきエナジークリエイト株式会社」。資金繰りに困っていたなどと説明しているという。

 宮崎シャイニングサンズは今年、経営難からバスケットボール男子bjリーグを脱退し、14~15年シーズンからナショナルリーグ(NBL)下部のNBDLに参入することが決まっている。

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2013年9月2日のニュース