日本女子が団体で金 男子は韓国下し銅メダル

[ 2013年9月2日 06:30 ]

柔道の世界選手権女子団体決勝戦で、ブラジルに3―2と競り勝ち、金メダルを手に笑顔の(上段左から)田知本愛、阿部香菜、田中美衣、緒方亜香里(下段左から)橋本優貴、田知本遥、山本杏の日本女子
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 柔道の世界選手権最終日は1日、リオデジャネイロで団体戦が行われ、日本女子は決勝でブラジルを3―2で破って優勝した。日本女子は個人7階級で優勝を逃し、22年ぶりの金メダルゼロに終わっていた。

 団体は5人で争われ、日本女子は準優勝だった前回の2011年大会を上回った。78キロ超級銅メダルの田知本愛(ALSOK)と52キロ級銅メダルの橋本優貴(コマツ)が4戦全勝の活躍。田知本愛は決勝で2―2からの大将戦を制した。

 副将の西山将士(新日鉄住金)が右肘のけがで欠場し、4人で臨んだ日本男子は韓国との3位決定戦を4―1で制し、11年大会に続く銅メダルを獲得。73キロ級金メダルの大野将平(天理大)は全4試合で一本勝ちした。決勝はグルジアがロシアに3―2で競り勝った。(共同)

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