リネール感慨 両肩、両膝痛めながら男子初5連覇

[ 2013年9月2日 06:00 ]

男子100キロ超級で5連覇を達成し、喜ぶテディ・リネール

世界柔道第6日

(8月31日 ブラジル・リオデジャネイロ=マラカナジーニョ・アリーナ)
 男子初の5連覇を達成した100キロ超級のリネールは「みんなが思うほど簡単な勝利じゃなかった」と喜びをかみしめた。

 全5試合で一本勝ちしたが、両肩と両膝を痛めていたという。リオデジャネイロは07年に18歳で初優勝した思い出の地。「世界一の男として戻ってきて、負けるわけにはいかなかった」と力を込めた。ロンドン五輪を制している24歳は、3年後の連覇を目指す。「みんな自分を倒そうと努力するだろうが、それ以上の努力をして金メダルを獲る」と不敵に笑った。

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2013年9月2日のニュース