Ｓ・Ｊ・パク来日４年目で初Ｖ「先輩プロに励まされてきた」

通算12アンダーでツアー初優勝、笑顔でトロフィーを手にするＳ・Ｊ・パク

男子ゴルフツアーＶａｎａＨ杯ＫＢＣオーガスタ最終日

（9月1日 福岡県糸島市　芥屋ゴルフ倶楽部＝７１５０ヤード、パー７２）
　Ｓ・Ｊ・パクは５番のバーディーで単独首位に躍り出ると、粘り強いパットでその座を守り続けた。

　来日４年目での初Ｖに「なかなか勝てずにいたが、君なら勝てると韓国の先輩プロたちに励まされてきた。感謝したい」と語った。シード落ちした昨年から一転、今季は平均ストローク２位（６９・６６）、パーキープ率１位（８９・２２％）と安定感が際立つ。１０年賞金王の金庚泰と同じ１９８６年生まれの実力者が今後も日本勢の脅威となりそうだ。