やくみつる氏「不滅のイメージ、もっともの申してほしかった」

[ 2013年1月19日 18:42 ]

元横綱大鵬・納谷さんを悼む

 ▼漫画家やくみつるさんの話 大鵬さんが横綱になったのは私が2歳のときで、私にとって理想の力士像といえば大鵬さんだった。不滅のイメージがあり、亡くなったと聞いても信じられない。何度かお会いした際には車いすに乗っているなど全盛期の姿ではなかったが、やはり醸し出すムードは独特で容易に近づけなかった。角界は現在でも八百長などの不祥事から完全に立ち直ったとは言えず、これまでも新聞などで角界のために厳しい意見を寄せていた大鵬さんには、もっともの申してほしかった。非常に残念です。

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2013年1月19日のニュース