伊藤7位が最高、上村は15位 モーグルW杯

[ 2013年1月19日 06:00 ]

フリースタイルスキー W杯モーグル第3戦

(1月17日 米国レークプラシッド)
 17日に行い、日本勢は女子の伊藤みき(北野建設)が21・96点の7位となったのが最高で、決勝の上位6人で争うスーパーファイナル(SF)進出を逃した。村田愛里咲(北翔大)も21・26点の9位でSFに届かなかった。上村愛子(北野建設)は予選15位で、星野純子(リステル)水谷夏女(サミー)とともに上位12人による決勝に進めなかった。男子は遠藤尚(忍建設)の11位が最高。女子はハナ・カーニー(米国)が通算31勝目、男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算12勝目をマークした。

 伊藤はあと一歩で決勝の上位6人で争うスーパーファイナル進出を逃した。2日前から食あたりに見舞われたそうで「こんな状態でも、ベストを尽くせたのは収穫」と結果を前向きに捉えた。予選は5位で通過。決勝は「表彰台が頭にちらついて、詰めが甘くなった」と滑りが乱れた。開幕戦から3戦連続で決勝に進出。W杯初優勝を目指して「自分のペースを見失わず、前進していきたい」と意気込んだ。

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2013年1月19日のニュース