森田 初の4回戦進出ならず…セリーナに完敗も「一番楽しかった」

[ 2013年1月19日 13:03 ]

女子シングルス3回戦でショットを放つ森田あゆみ

全豪オープンテニス第6日

(1月19日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 テニスの全豪オープン第6日は19日、オーストラリアのメルボルンパークで行われ、女子シングルス3回戦で森田あゆみ(22=キヤノン)が第3シードのセリーナ・ウィリアムズ(31=米国)と対戦し、1―6、3―6で敗れた。

 男子シングルス3回戦では昨年の全米オープン覇者で第3シードのアンディ・マリー(英国)が勝って16強入りしたが、第6シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は敗れた。

 第1セット、世界ランク3位のS・ウィリアムズの高速サーブと強烈なリターンに苦しんだ森田は、序盤のサービスゲームしか奪えずに1―6で落とす。第2セットに入り、S・ウィリアムズのリターンにうまく反応しブレークを奪ったものの、その後ブレークバックされ、流れを戻せず1時間6分で敗れた。

 自身初の4大大会4回戦進出はならなかったが、森田は試合後「力は出せたし、内容的にもいいポイントがあった」と一時は3―0とリードした第2セットの健闘に満足顔。「センターコートでできて今までで一番楽しかった。これからもこういう大舞台でプレーして、いつか勝ちたい」と今後に目を向けた。

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