3日目でやっと…遼くん目ウルウル「ほっとした。しびれた」

[ 2011年11月19日 17:11 ]

第3日、午前のフォアサムで初勝利を挙げ、アーニー・エルス(右)と抱き合って喜ぶ石川遼
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プレジデンツ・カップ第3日

(11月19日 オーストラリア ロイヤル・メルボルンGC=6998ヤード、パー71)
 石川は今大会3日目にして初勝利。1アップで迎えた17番、外せば追いつかれる場面で4メートルのバーディーパットを決めると派手なガッツポーズで喜んだ。「今季一番、緊張した」と振り返った石川。

 前半からリードされたが15、16番で相手のボギーにつけ込み逆転。16、18番では難しい下り1メートル強のパーパットも決めた。「ほっとした。しびれた」と素直に振り返った。18番グリーンでエルスと抱き合うと、目が少し潤んだ。

 エルスも「素晴らしいパットだった。大した心臓の持ち主だ」とニッコリ。午後のフォアボールはメンバーから外されたが「勝って休むのは気分が違う。休んでいいと聞くと急に疲れが出た」と笑った。(共同)

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