Ｗ杯男子代表メンバーに清水、横田ら１４人

　３位以内がロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ（Ｗ杯）男子大会は２０日に名古屋市ガイシプラザなどで開幕する。日本は１９日に代表メンバー１４人を発表し、清水邦広（パナソニック）らは順当に選ばれたが、北京五輪代表の越川優（パドバ）は外れた。１９７２年のミュンヘン五輪金メダリスト、横田忠義さんの息子、一義も選出された。

　昨年の広州アジア大会で金メダルを獲得した日本も、今年はアジア選手権で５位に終わるなど苦戦が予想される。この日は試合会場で初戦のイラン戦に向け、最終調整。大会は各大陸選手権優勝国など１２チームが、１回戦総当たりで対戦する。