遼くん今大会初勝利!重圧はね返してパット決めた

[ 2011年11月19日 10:53 ]

第3日、午前のフォアサムの14番で第2打を放つ石川遼

 男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップ第3日は19日、メルボルンのロイヤル・メルボルンGC(6998ヤード、パー71)で行われ、石川遼は2人で一つのボールを交互に打つフォアサムでアーニー・エルス(南アフリカ)と組み1アップで今大会初勝利を挙げた。

 米国のビル・ハース、マット・クーチャー組に先行されたが、石川遼は終盤の勝負強いパットで接戦を制した。続いて行われた2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールは出場しなかった。

 タイガー・ウッズ(米国)はフォアサムで今大会初勝利を挙げたがフォアボールは敗れた。この日の10試合は米国の6勝4敗で、通算得点では13―9とリードを広げた。

 ▼石川遼の話 勝ててほっとした。(17、18番のパットは)今季で一番、緊張した。海外でこんなに応援されて感慨深い。最終日はこれ以上のゴルフをしたい。(共同)

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