加藤 男子500メートルで11勝目、及川3位

[ 2011年11月19日 19:25 ]

男子500メートルを制し、声援に応える加藤条治

 スピードスケートのバンクーバー冬季五輪銅メダリスト、加藤条治(26)=日本電産サンキョー=が19日、ロシアのチェリャビンスクで行われたワールドカップ(W杯)の男子500メートルを34秒92で制し、同種目ではW杯通算11勝目を挙げた。

 加藤は前日のレースで35秒21の6位だったが、及川佑(30)=大和ハウス=と同走したこの日はスタートから飛ばし、2日間でただ一人の34秒台をマークした。及川は35秒14で2日連続の3位だった。

 ▽加藤条治の話 スタートの勢いでそのまま最後までいけた。最近後半はみんな変わらないので、スタートが勝負。焦るほど空回りするので、落ち着いて出ることが大事。(共同)

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2011年11月19日のニュース