長島　スタートは「抜群でした」もカーブで失速

Ｗ杯第１戦、チェリャビンスク大会第２日

（11月19日 ロシアのチェリャビンスク）
　男子５００メートルの長島は「抜群でした」と自賛するスタートで１００メートルを９秒６１で通過したが、課題とする最初のカーブで失速。「滑っていて進んでいないのが分かった」とうなだれた。

　２００メートルまでの滑りの改善に重点的に取り組んでいる。１００メートルまでが安定してきた一方で課題も残り「練習ではできているのに、アドレナリンが出た状態で体をどう扱うか。気持ちと体がかみ合っていない」と分析した。（共同）