アッコ絶好１差！距離よりコントロール重視が奏功

大王製紙エリエール・レディース第１日

（11月18日 香川・エリエールＧＣ＝６４１９ヤード、パー７２）
　現在、賞金ランク３５位の福嶋はボギーなしの５バーディーで首位と１打差の２位と絶好の位置につけた。前週に予選落ちするなど最近は１Ｗが乱調だったが、この日は１Ｗの使用を８ホールに抑え、距離よりコントロールを重視したのが奏功した。

　最終戦に出場するためには優勝か賞金ランク２５位以内に入るしかないため、今大会で少なくとも３位以上の成績が必要。「来週、出たい気持ちはあるけど、まずは今週」と一打に集中する。

　▼１位ヤング・キム　アイアンショットが良く、重いグリーンにしっかり対応できた。（７バーディー、１ボギーの６６）

　▼２位・西美貴子　今季レギュラーは３試合目。この１年の成長を見せたい。（プロ３年目の２０歳は１打差）

　▼１７位・有村智恵　ショットが悪くどうなるかと思ったが、打ち急ぎに気づいてから良くなった。（賞金女王へ連勝が最低条件の中、首位と４打差）

　▼３０位アン・ソンジュ　特別な組で自然と力が入った。満足いくゴルフはできなかった。（横峯、有村と回った賞金ランク１位は出遅れ）