村上佳菜子は4位スタート SPで初、3回転ループ決めた

[ 2011年11月19日 07:45 ]

女子SPで4位の村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フランス杯第1日は18日、パリで行われ、女子ショートプログラム(SP)で17歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は2連続3回転ジャンプが3回転―2回転の判定を受け、55・77点で4位だった。

 第2戦のスケートカナダを制した14歳のエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が62・04点で首位。カロリナ・コストナー(イタリア)が2位、アリサ・シズニー(米国)が3位となった。

 アイスダンスのショートダンスはテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組(カナダ)、ペアSPはタチアナ・ボロソジャル、マキシム・トランコフ組(ロシア)がトップに立った。

 ▼村上佳菜子の話 (3回転)ループが初めてSPで決められたので、うれしかった。ステップは思い切りできた。靴の状態は良くはなかったけれど、大丈夫かなと思ってやった。(共同)

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