×

大学Information

【文化学園大学】ベルギー2大ファッションスクールと提携

[ 2016年10月17日 05:30 ]

ベルギー王妃をご案内する大沼学長
Photo By 提供写真

 文化学園大学(東京都/学長大沼淳)とベルギーのラ・カンブル国立高等視覚芸術学校(以下ラ・カンブル)およびアントワープ王立美術アカデミー(以下アントワープ)間において、10月11日に交流・提携に関する覚書の署名式が行われた。

 ラ・カンブルとアントワープは、それぞれベルギーのフランス語圏、オランダ語圏を代表するファッションの学校。この提携は、日本とベルギーの友好150周年の文化交流の一環としてベルギー国王、王妃の訪日を契機として実現し、式には訪日中の王妃が臨席した。

 署名式に先立ち、アントワープの修了コレクションで審査員を務め、ベルギーファッションに精通するユナイテッドアローズ上級顧問の栗野宏文氏、文化学園大学の高木陽子教授らによる日本とベルギーファッションの交流の歴史に関するレクチャーと、ベルギーを拠点とする若手デザイナー3人による現在のファッションに関するディスカッションが行われた。また、会場には今年3月のブリュッセルのテロを受けて、ラ・カンブルとアントワープの修了生が「Stop Terrorizing Our World」の共通テーマのもとに制作した作品10体が展示された。

 この署名式に参加したベルギーの両校代表は13日に文化学園を訪問し、視察と今後の取り組みに関する意見交換を行った。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る