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【駒沢大学】グローバル・メディア・スタディーズ学部がセミナー

[ 2015年12月2日 05:30 ]

 駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ(GMS)学部は、11月26日に「GMS学部卒業生によるキャリアセミナー:映画『海難1890』のVFXとコンテンツ業界の現場」を開催した。これは同学部が今年度創立10周年を迎えたことから、学部卒業生と連携し、記念事業の一環として行われたもの。「海難1890」は今月5日から劇場公開される日本・トルコ合作映画。VFX制作現場とコンテンツ業界での仕事についての講演が行われ、約100人が参加した。

 このセミナーは、東映アニメーションに勤務しているGMS学部卒業生が、日本・トルコ合作映画『海難1890』(配給:東映)の制作に参加していることから実現した。同卒業生は、映像に現実には見られない画面効果を加える“VFX”技術の分野で携わっている。映画公開に先立って制作スタッフを迎え、メーキング映像を見ながらVFX制作の現場について講義が行われた。学生のキャリアへの関心を高めることを目的に、コンテンツ業界での仕事内容についても講演があった。

 今後もこのような卒業生と連携したキャリア関連イベントを積極的に開催していく方針で、今回はその第1弾として開催された。

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