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【法政大学】16年4月、大学院にスポーツ健康学専攻を開設

[ 2015年9月10日 05:30 ]

 学校法人法政大学(総長:田中優子)では、2016年4月の開設に向けて、スポーツ健康学研究科スポーツ健康学専攻(修士課程)の設置認可を文部科学省に申請していたが、このたび文部科学大臣より認可され新たに設置される。

 2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催されることとなった今、日本国内にはメダルへの大きな期待と、スポーツ界の構造の変化を求める動きが渦巻き始めている。しかるにそれ以前においても、社会的な構造変化とともに、スポーツと健康に対するニーズの量的な拡大と質的な高度化が見られてきた。

 同大学スポーツ健康学研究科は、広範なスポーツ健康学に関わる基礎知識と実践力を兼ね備えた、社会のスポーツ健康学分野における多様なシーンにおいて即戦力として活躍できる高度専門的職業人を養成するという使命をもって設立する。これにより、健康の維持・増進とスポーツ発展に関わる多様な領域で社会に寄与する。

 同研究科の養成する人材は長年培われてきた、スポーツ分野における活動、成果を研究面で集約し、競技スポーツ・地域スポーツ・生涯スポーツ指導者、医療・健康関連産業、中学・高等学校の保健体育科教員、大学・研究所等の教育研究機関、スポーツマネジメント、スポーツジャーナリズムなど多様な場面での活躍を想定している。

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