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【大妻女子大学】学生発案の日本酒カクテルを松屋銀座で販売

[ 2015年6月30日 05:30 ]

日本酒カクテルを考案した大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科の学生
Photo By 提供写真

 大妻女子大学家政学部ライフデザイン学科の学生による、日本酒普及を目的とした「日本酒文化発信プロジェクト」が考案した日本酒カクテルが、松屋銀座(東京都中央区)地下1階売り場(グルマルシェSAKE)内の「KIKIZAKE BAR(キキザケバー)」で販売されている。期間は28日までの午後5~8時(土曜、日曜、祝日は午後4~8時)。会期中の土日曜日と28日には、考案した学生らによる解説イベント(午後4~6時)も予定している。

 このプロジェクトは、伝統的食文化である日本酒の衰退に問題意識を持つ家政学部ライフデザイン学科の宮田安彦教授が、2014年4月に立ち上げた「『和の暮らし』推進プロジェクト」の一環として発足。若い女性に向けた日本酒の振興策について、学生ならではの視点で提案を行ってきた。

 今回のイベントはプロジェクトメンバーが、NPO法人FBO(料飲専門家団体連合会)とSII(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)の全面的協力を得て、考案した日本酒カクテルを販売するもの。価格は1杯540円から。

 カクテルは全部で10種類。若い女性にも日本酒を楽しんでもらえる「スイーツ系カクテル」5種類と、地域(十日町市、高崎市、青森市、茅ケ崎市)ごとの独自の食材を合わせた「ご当地カクテル」5種類を用意している。

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