【神奈川大学】３・14全国高校生俳句大賞授賞式・シンポジウム開催

　神奈川大学横浜キャンパスで３月１４日、「第１７回神奈川大学全国高校生俳句大賞授賞式・シンポジウム」が開催される。

　シンポジウムのテーマは、「俳句における諧謔（かいぎゃく）（笑い）」。俳句のルーツは、江戸時代の俳諧。芭蕉の門人許六（きょりく）は、「滑稽のおかしみを宗（むね）とせざれば、はいかいにあらず」（『歴代滑稽伝』）と言っている。今日の俳句において「滑稽のおかしみ」の占める位置は？現代を代表する俳人が意見を交わす。

　なお、当日の授賞式では、全国各地から受賞された高校生と指導教諭を招き、表彰が行われる。

■授賞式・シンポジウム概要
・日時：３月１４日１２：００～（開場１１：３０）
・会場：神奈川大学横浜キャンパス１６号館セレストホール　
・シンポジウム１２：００～１３：１５
・テーマ：「俳句における諧謔（笑い）」
・パネリスト：宇多喜代子氏（読売俳壇選者）大串章氏（朝日俳壇選者・俳誌「百鳥」主宰）金子兜太氏（朝日俳壇選者・俳誌「海程」主宰）黛まどか氏（俳人）復本一郎氏（神奈川大学名誉教授・国文学者・神奈川俳壇選者）
・授賞式１３：２５～１４：０５
※ともに参加無料・事前申込不要