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【追手門学院大学】奈良県橿原市と観光、教育で連携協定

[ 2017年4月15日 05:30 ]

 追手門学院大学(大阪府茨木市:学長川原俊明)と奈良県橿原市(市長森下豊)はこのたび、橿原市への外国人観光客の誘致をキーワードに、観光、教育、歴史、文化の分野において協力する連携協定を締結。橿原市の豊かな歴史・文化遺産をテーマに、日本人学生と外国人留学生によるフィールドワークを行い、外国人観光客の誘致に向けた取り組みを橿原市に提言することを目指す。

 同大学は今年4月に、国際教養学部アジア学科を関西初となる「国際日本学科」に名称変更し、来年(2018)4月の入学生からは新カリキュラムを開始。日本の歴史文化を深く知った上で、他国の人々と積極的に対話できる人材の育成に努めている。

 一方、橿原市は日本初の本格的な都城である藤原京跡や、中世の町並みが残る今井町など、豊富な歴史文化遺産を背景に外国人観光客の誘致に取り組んでいる。こうした中、同大と橿原市両者の思いが重なり合い、連携協定の運びとなった。

 観光振興にかかる同様の連携協定を結ぶのは京都府宇治市に次いで2例目で、橿原市が大学と連携協定を結ぶのは、海外を含め5例目。

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