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こだわり旬の旅

【静岡&富士宮】生に鍋にかき揚げ 桜えびづくしを味わう

[ 2016年8月7日 05:30 ]

開花亭の「桜えびづくし御膳」。右上は生の桜えび
Photo By スポニチ

 静岡、富士宮両市には“富士山グルメ”もあった。静岡市清水区由比町は桜えびの産地。春と秋には富士川の河川敷で富士山をバックに水揚げされた桜えびの天日干しが行われるが、東海道線由比駅から徒歩約15分の「桜えび料理開花亭」=(電)054(375)3055=では桜えび料理が一年中味わえる。お薦めは「桜えびづくし御膳」(税込2700円)。生の桜えびや桜えび鍋、かき揚げなどが楽しめる。

 富士宮市では浅間大社近くの割烹旅館「小川荘」=(電)0544(26)2197=の昼食限定「鱒(ます)茶漬け」(税別1850円)がユニーク。富士山の伏流水で育った市魚「鱒」のお茶漬けで、まずは鱒いくらと金粉が載ったご飯の上にノリを山形にして置き、その金粉を載せてダイヤモンド富士に見立てる。その後、鱒の刺身とノリをご飯に載せダシをかけて食べるのだが、味はともかく凝りすぎとの声も。

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