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こだわり旬の旅

【千葉・南房総】ガツッと手応え、黙々2時間…あさり2キロゲット

[ 2016年7月2日 05:30 ]

子供も大人も必死の?潮干狩り。腰が痛くなるけど楽しいよ
Photo By スポニチ

 釣りの後は童心に帰って潮干狩りを楽しんだ。場所は「比較的大きなあさりが取れる」といわれる富津市の富津海岸。まずは短パン、ゴムゾウリに履き替え、熊手と網を手に海へ。午後とあって潮は引き加減。スピーカーから「もう少し沖へ行ってください」とのアナウンスが流れる。もちろん、遠浅だから砂浜から離れても心配ない。

 「砂の穴の開いたところを掘るといいよ」。係員のアドバイスに従って、水面の下をじっくり観察。見つかった穴の部分を熊手で掘るとガツッとした手応え。手前に引くと出てきた!あさりが2個。一つは小ぶりだが、もう一つはまずまずの大きさ。「こりゃイケる」。不安は自信に変わり、同じ穴でも下にあさりがいるかどうか、何となく見分けられるように。

 気をつけたいのが腰への負担。どうしても短パンが濡れないよう中腰になるため、時間が経つにつれ痛くなってくる。「潮干狩りには海パンが一番」と思いながら水面の下を見ながら約2時間。2キロ網がいっぱいになって大満足。振り返れば砂浜は遠くなっていた。

 JR内房線青堀駅からバス約15分。車は圏央道木更津南ICから15分。料金は網袋付き2キロ1800円。9月までOK。問い合わせは富津漁業協同組合=(電)0439(87)2121。

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