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こだわり旬の旅

【山口県】白と緑と青と…自然が作り出した秋吉台の造形美

[ 2017年11月3日 20:02 ]

白い石灰岩が突き出たように並ぶ秋吉台
Photo By スポニチ

 「○○…」を楽しんだ後は山口県を代表する観光地「秋吉台」へ向かった。3億5000年前から形成されてきた日本最大級のカルスト台地。標高200〜400メートルに位置し、4502ヘクタールが国定公園に、1384ヘクタールが特別天然記念物に指定され、15年(平27)には日本ジオパークにも認定されている。

 象徴的なのが広大な草原に突き出たように並ぶ無数の白い石灰岩。草原の緑と大空の青が織りなすコントラストは実に美しい。11月17〜19日午後6〜9時には、台地にLEDでさまざまな星や星座を浮かび上がらせる「星空のイルミネーション」(入場料1000円)を開催。また、地下100メートルには特別天然記念物の鍾乳洞「秋芳洞」(入洞料1200円)の神秘的な空間が広がり、こちらも必見だ。新山口駅からバス約40分。問い合わせは美祢市観光協会=(電)0837(62)0115。

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