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こだわり旬の旅

鷲子山上神社 徳川光圀公から拝受の神刀刀身を初公開

[ 2017年4月25日 05:30 ]

「葵紋合口拵短刀」(あおいもんあいくちこしらえたんとう)
Photo By 提供写真

 栃木県那須郡那珂川町の鷲子山上神社で、29日から「蘇る御神宝展」が開催される。

 同神社は徳川光圀公より拝受された「神刀の拵(こしらえ)」を昨年春に初公開。今回は「葵紋合口拵短刀」(あおいもんあいくちこしらえたんとう)だけでなく、昨年は手入れ作業で展示できなかった「刀身」(とうしん)を初公開する。

 また、水戸徳川家より拝受された「菊花紋柄鏡」(きっかもんえかがみ)や徳川将軍家ゆかりの「葵紋蒔絵文箱」(あおいもんまきえふばこ)、「明珍派による鉄打出し装飾の甲冑(かっちゅう)」在銘「明珍宗安」(みょうちんむねやす)と戦国時代の戦いの場で馬に着せた煉革製の「馬鎧」(うまよろい)なども展示。甲冑と馬鎧は現存するものが少なく、栃木県内初の展示となる。

 公開は4月29日から5月7日まで。

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