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明るい雰囲気つくる控え組「僕らまで落ちていても意味ない」

[ 2014年6月16日 09:56 ]

 W杯ブラジル大会1次リーグC組初戦でコートジボワールに敗れた日本代表は15日、試合会場のレシフェから拠点のイトゥに戻り、19日(日本時間20日)のギリシャ戦に向けて調整。痛恨の逆転負けから一夜明けた練習で、控え組の選手が明るい雰囲気を醸し出した。

 14日のコートジボワール戦後は、ベンチの選手が出場した仲間を励ますように手をたたいて一人一人をねぎらう場面が印象的だった。控えGKの権田(FC東京)は「ピッチに立った選手は悔しさを感じている。僕らも悔しいけど、僕らまで(精神的に)落ちていても意味がない。『次に向けていこう』と声が出ていた」と前向きに語った。

 酒井宏(ハノーバー)は「僕は出ていなかったので(選手を)責める権利はない。しっかりサポートしたい」とチームの和の大切さを強調した。(共同)

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2014年6月16日のニュース