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蛍持ち前運動量で守備貢献も「僕らが走らされていた」

[ 2014年6月16日 05:30 ]

<日本・コートジボワール>前半、プレスをかける山口

W杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

(6月14日 レシフェ)
 山口はW杯デビュー戦でフル出場した。長谷部と組んでボランチでプレー。前半は39分にヤヤ・トゥーレからジェルビーニョのパスに鋭く反応し、ピンチの芽を摘むなど持ち前の運動量を生かした。それでも逆転を許し「前半は最後の局面で体を張って守れていた。それを90分、集中してやりたかった」と唇をかんだ。

 試合内容については「どっちかというと守備の方が比重は多かった。人にいくより、ヤヤ・トゥーレが少し下がって受けて、僕らが走らされていた」と振り返った。ただ、いつまでも敗戦を引きずってはいられない。ギリシャ戦に向け「日本らしいサッカーができなかったので、単純に、日本らしいサッカーをして勝つということ。切り替えてやるしかない」と前を向いていた。

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2014年6月16日のニュース