岡崎　切り替えの遅さ指摘「攻撃に移るとき誰もいない状態が…」

＜日本・コートジボワール＞後半、タッチライン際のボールをカンフーキックでピッチに戻す岡崎（左）

Ｗ杯１次リーグＣ組 日本１―２コートジボワール

（6月14日 レシフェ）
　岡崎は守備に追われ、攻撃にはほとんど絡めず、放ったシュートは０本。「（相手の）サイドバックが出てきたら、自分たちが付いて行くようにした。そこから攻撃に移るときに誰もいない状態があった」とチーム全体の切り替えの遅さを指摘した。

　南アフリカ大会では１ゴールを挙げたものの、開幕直前に先発を外され、４試合とも途中出場。マインツに移籍した今季は１５点を挙げ、欧州主要１部リーグでの日本選手のシーズン最多得点記録を更新。自信を携えブラジルに乗り込んだが、初戦は力を発揮できなかった。