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メッシ弾!アルゼンチン、初出場ボスニア下し好スタート

[ 2014年6月16日 08:57 ]

<アルゼンチン2―1ボスニア・ヘルツェゴビナ>1ゴールを含む全得点に絡んだメッシ(AP)

W杯1次リーグF組 アルゼンチン2―1ボスニア・ヘルツェゴビナ

(6月15日 リオデジャネイロ)
 ワールドカップ(W杯)ブラジル大会第4日の15日(日本時間16日)、1次リーグF組のアルゼンチンと初出場のボスニア・ヘルツェゴビナが対戦。アルゼンチンのFWメッシが1得点を含む全得点に絡む活躍で2―1で勝利し、1986年メキシコ大会以来8大会ぶりの優勝に向けて好スタートを切った。

 アルゼンチンはメッシとアグエロを2トップに置いた3―5―2の布陣でスタート。前半3分メッシの左FKがゴール前でボスニア・ヘルツェゴビナのDFコラシナツの左足に当たると、オウンゴールでアルゼンチンが先制。

 追加点を奪いたいアルゼンチンだったが、常にボールを持ったメッシに2人が対応するなど激しい守備に苦戦。ボスニア・ヘルツェゴビナはFWジェコを狙ったクロスを中心に、サイドからの攻撃を仕掛けるがゴールに迫れず、前半はアルゼンチン1点リードで終了。

 アルゼンチンのサベジャ監督は後半スタートからFWイグアイン、MFガゴを投入して、フォーメーションを4―3―3に変更すると、この采配が的中して攻撃陣が躍動。後半20分メッシがドリブルで仕掛けると、イグアインとのワンツーでペナルティーエリア中央に持ち込むと、放ったシュートは左ポストに当たりゴール。

 同39分DFブラニェシュのスルーパスから途中出場のFWイビセビッチに決められて、1点差とされる。しかし、終盤はボスニア・ヘルツェゴビナの運動量が落ちたこともあり、アルゼンチンがそのまま逃げ切った。

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