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C大阪新監督 ホッフェンハイム前監督のペッツァイオリ氏が就任

[ 2014年6月16日 16:01 ]

 C大阪は16日、新監督としてホッフェンハイム前監督のマルコ・ペッツァイオリ氏(45)の就任を発表した。

 契約期間は今年の12月31日まで。16日からチームに合流し、17日から指導に当たる予定となっている。

 ペッツァイオリ氏はドイツ出身でイタリア国籍を持つ。91年から指導者となり、ドイツのカールスルーエや韓国の水原三星でアシスタントコーチを務めた。07年から10年にかけてはドイツ代表の各年代の監督を歴任、09年にはU―17欧州選手権での優勝監督にもなっている。また、アシスタントコーチを経て11年にはホッフェンハイムの監督を務めた。

 ペッツァイオリ氏はクラブを通じて「ブンデスリーガでプレーする多くの素晴らしい日本人選手や、香川真司選手を見るにつけ、日本のサッカーがどれほど高いクオリティを備えているのかが分かります。それだけにセレッソ大阪というタレントの宝庫で仕事に就けることをうれしく思い、奮い立たせられる思いでいっぱいです」とコメントしている。

 C大阪は今季、ウルグアイ代表FWフォルランを獲得するなど戦力補強したが、リーグ戦で暫定13位に低迷。成績不振のため1年間の契約期間終了を待たず、6月8日にランコ・ポポヴィッチ監督(46)を解任していた。

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2014年6月16日のニュース